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今日はEpeeの練習日。わらわらとフェンサーが集まる日だ。Chuckがフットワーク強化のためのドリル・プログラムを組んだので、それを25分ぐらいやるとへとへとだ。プラスティックの縄梯子を床にはり、それを踏まないように、飛んだりはねたり。
1 縄跳び:スピードジャンプロープで。 ・前・後・片足とび・片足後ろとび 2 縄梯子とび ・普通走り・太股あげ走り・太股最大限にあげて走る・反復横とびはしり・クロッシング各種・片足とび・ケンケンパー・アドバンス・ランジェ走り など。 やっている最中は、かなり元気で、ティーンエージャー男子より、元気にぴょンぴょンいける私なのであるが、その後、急にへたってしまう。すぐエネルギーを費やしてしまうのだ。フェンシングのトーナメントは、1日で何試合も、朝から晩まで戦いっぱなしだから、このスタミナのなさは問題である。スタミナ増加のためには、ちっと理論武装しないといけないだろう。 フェンシングをやっている男の子に肥満の子はさすがにいないが、ティーンの体力不足が目立つ。相当運動不足なのだろう。これほどの車社会で、自分の免許を持っていなくて、誰かの車に乗せてもらっているティーンというのは大変だ。一番足腰ができるときに、身体を動かしていない。郊外の子供よりも、都心の子供の方がよく歩くから丈夫かもしれない。これは日本も同じか。田舎の子供たちは、外に遊びにいかないでごろごろと家の中でテレビを見たり、ゲームをしたりだ。 今日のレッスン 1 ビート→アタック のコンビネーション (1)ビート→肘の内側にアタック→胸にアタック (2)ビート→肘の内側にアタック→ビート→2のポジションでアタック。 ぐいっと手首を入れて、相手の剣を抑えながら突く。 2 回避の練習 この前の続き、でできるだけ、回転させないでフィンガー&リストでまっすぐ。 エペは、本当に、拳銃で獲物を狙うみたいなスポーツである。グリップもピストル、というし。フェンシングは、拳銃が開発された後に洗練されたスポーツというから、ピストルの技術が入っているのかもしれない。 一通り、全員と対戦したのだが、今日もまた全員に負けてしまった。試合をすると、さすがに私はスタミナで負けてしまう。加速だけ妙によくて、あとはしょぼい、イタリア車みたいだ。アメリカの男の子たちは、逆。もそもそしているけれども、粘りがあるというか、丈夫で、ずっと、そのペースが続く。まさにアメ車みたいだ。 特に、粘り派のロビーとやったときは、本当に疲労困憊した。10points boutで、7-2で、一挙に私が点を取っていたのに、じりじりじりじりとした攻撃防御戦に陥り、疲れてしまい。結局負けてしまった。なんということだ! 試合が長引くのは、双方が、防御の構えに入り、それでゲームが固定してしまうからである。フェンサーにもタイプがあって、攻撃型VS防御型、あるいは攻撃型vs攻撃型だと試合進行はタンタンターンと行くのだが、防御型が2人揃うと、本当にスタックしてしまう。途中で本当に飽きてしまって、どうにでもなれ、と思ってしまった。古代、戦場で剣で戦っていたとき、きっと、双方疲れ果てて、対峙しながら、だらしなく休む、ということだってあったに違いないと思う。かっこ悪いから、映画とかにはならないけど。 私はまだ自分の型が固まっているほどの段階ではなく、どちらかというと、相手の出方に反応しているだけである。攻撃に打ってこられると、打ち返せるのだが、防御には防御で応戦してしまうのである。もっと、自分の試合を組み立てて、プロアクティブにゲームを創っていかなければならないのだろう。本当に、外交や交渉に似ている。外交官にフェンサーが多いのわかる気がする。 まず、弱ったのが指と手のひら。握力が全くなくなり、ポイントコントロールができなくなった。次に腕、フェンシングのブレードはちっとも重くないのだが、ずっと、腕を上げて維持しているうちに、とてつもなく重く感じてくる。早めに試合を決めるスピードか、エネルギーを蓄える老練さかどちらかで勝負しないといけない。試合後、ロビーに、ユーコ、すごく上手くなったねー、全然攻撃できないよ。大変だ。といわれたけれども、自分には上手くなっている実感はない。むしろ、もどかしさが増した感じである。 Chuckに、手に力が全くハイラナイヨー、どうしたらいいと思う?と聞いたら、ユーコ、リラックスは、身体じゃない、アタマの問題。一旦一旦、必ず力を抜く、そのイメージを脳でまず、つくるんだ。 サムは、ユーコって、ものを書くとき、ペンを握り締めて、筆圧高く書くタイプじゃない?ボクはね、ペンをルースに持つ練習したんだよ、これ効くよー。そうか、皆結構、この段階を潜り抜けているのである。 でも、ペンでモノを書きませーん。キーボード、やわやわ叩くのでもいいかしら? ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ちなみに写真は試合後一瞬からだの力が抜けて放心している状態です。緊張が背後にあるリラックスを目指さないと!
by tigress-yuko
| 2006-01-17 23:31
| Fencing
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