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新年初のヴァイオリンレッスン。
娘 1 音階の練習 力強くひくこと。 マーチや四拍子など、リズムを意識しながらひくこと。 ただぼんやりひかないで頭を使ってひくこと。 2 移弦の練習 D3とE3の間の移動を練習する。 3 Concertinoの中半部の、四音で移弦のスラーがはいるフレージングの練習 音が切れてしまう理由。 (1)左指は、D3、とE3をジャンプしなければならない (2)でも、弓はずっと同じペースで継続しなければならない。でも、移弦するので、そこで手 が勝手に反応して、弓の動きまで一緒にとめてしまう。これをとめないでつなげられるとス ラーになる。 私 1 移弦の際の音の切れ、他の弦の音が混じる問題。 移弦の角度は本のわずかの差。肘でなくて、手のひらを使って調節しなければならない。 2 移弦のスラー 弓を均一に滑らかに動かさないといけない。 Emilyがいいものがあるわ、といって持ってきてくれたのが、Yard Stick。裁縫用のものさしである。バイオリンのかわりにこれを斜めにして持ち、その上を弓をもつようにして持って、指を動かす。そうすると、弓をまっすぐに動かすために、腕の筋肉のどの部分を使わなければならないかがよくわかる。二の腕の内側など思わぬところに負荷がかかっている。 Yard Stickを置く、傾きと距離に気をつけてね、それから長さにもとドレスをあつらえるように採寸してくれた。すごいサイエンティフィックなアプローチですね、そういうメソッドがあるのと聞いたら、自分がうまく弾けないから、いつもそういうこと考えているのよということだった。頭のいい人である。クリエイティブであり論理的だ。折角いい先生についているのだからもちょっと練習できないものだろうか。 近所のショッピングセンターのhardware shopで買い物をするとただでもらえるという。帰りに、早速寄る。そうだ、娘の木の家プロジェクトのためのロープを買ってやろうと思いつく。娘は、様々なロープをみて、狂喜している。縄梯子も探したけれどなかった。板も買ってとせがまれたけど、加工するのは一人では無理だ。設計もしなければない。図面を引いてから計算して買うのよ、といって説得した。その代わり、球根を買うことに。セールになっていたので、ヒヤシンス、チューリップを買った。娘の選んだチューリップの色は、白と黒と、紫。渋い。 こちらの単位はまだ直感的な感覚とはなっていないが、今日、Yard-stickをみたら、昔日本で使っていた尺貫法のものさしと同じような長さの感じである。尺はだいたい3分の1メートルだから、12インチさしとほとんど同じ。これは、1の腕の長さの領域だ。身体のスケールをもとに単位を作ったんだなとふと思い、「分の1」の好きなアナログのアメリカ単位に親近感がわくようになった。
by tigress-yuko
| 2006-01-07 14:59
| Violin
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